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例えば


全然知らない街で、









知らない香りが吹く場所で。









そこにもしひとつの家があるとしても











そこに住む人とはきっと、一生交わることはないと思うのです。




























むかしむかし








あるところに













小さなもも色のお家が、
ぽつんとたっていました。












飛ぶのに疲れた鳥たちが、歌を歌いにこのお家へやってきます












寂しがり屋の鳥たちは一緒に歌ってくれる仲間を探しますがなかなか見つかりません











そこでなにやら鳥たちは
ごそごそと何かを準備し始めるのでした








大きなお鍋に




思いやりを大さじ3




素直さをふた回し入れて。



ぐつぐつ煮込んだら、



そこにかわいさをめいいっぱいふりかける。





最後に愛情込めてまぜまぜしたら







ユーモアも忘れずに一滴。













こうして鳥たちは、1人の妖精を誕生させたのです。











 





妖精さんは寂しがり屋の鳥たちと歌い



陽気なくまと踊り




時には腹話術なんかも見せてあげるのでした








 
やさしい香りのするこのお家で






妖精さんはどうぶつたちに愛され、



やがて人々からも愛される




街のアイドルとなり周りの人みんなを幸せにしたのでした。












みんなはこの妖精さんを、




もえちゃん



と呼んだのでした。











ちゃんちゃん


















そんな。







まるでおとぎ話にでてくるような人。











そんな子に私は8年前出会い、そこから7年半も同じグループで活動をすることになるわけですが、







交わるはずのなかった人との出会いに、最初はどこかフィクションのように感じていました。











そして過ぎた今も、あの日々はぜんぶ絵本の中のお話だったんじゃないかと思ったりもするのです










でも、

ひとつひとつに目を向ければちゃんと妖精さんの足跡はくっきり残っているし、


妖精さんがかけてくれた魔法は消えていません







今でもたまーにふらっと現れてくれるし。











だから。都市伝説でもおとぎ話でもなく、妖精さんは実在するんだよ!と胸をはって言えます。



















妖精さんと出会う人生なんてなかなかないですからね。










私もみなさんも貴重な時間をもらったというわけです。











妖精さんはまた違う街へもっといろんな人に魔法を届けに行くみたいなので、






もしかしたらみなさんのところにも魔法をかけに来てくれるかもしれないですよ










なんてね。











いつになくファンタジーなブログにしてみましたえへ










これが私から萌ちゃんへの尊敬のしるし。















二次審査で出会った時から卒業の日までずっと。




1秒たりとも欠かさず
毎分毎秒かわいかったよっ










そしてこれからも、ずっと毎日かわいいよ。





ぜったいに。



















ふぁい
うちの妖精さん










そんな萌ちゃん最後のライブは萌ちゃんらしいかわいい果汁100%でお届けしました〜











もう2度と着ないような衣装も着ちゃったりなんかして。







せっかくだからその衣装でお花とパシャリ。





















かねてから感じている通りお花さまとのツーショットは何気に難しいものでして、


来年はもっと仲睦まじい写真を撮れるように精進したいと思っている所存です。












ってなわけで、今年ももう終わりを迎えようとしています










あっというま。










なーんて条件反射のようについ言ってしまいますが、よくよく振り返れば結構ちゃんと長い一年でした












ラジオ関西で収録させてもらったのも、

モーションキャプチャースーツを着ないバラエティも、

初めてメンバーと2人でPVを撮ったのも、

ライブで演劇をしたのも

ひとり旅に行ったのも。


それにTVアニメアトリのエンディング曲を歌わせてもらったのも、











全部今年一年の話なんですって。











1年あればこんなにいろんなことができるみたいです。











たかが一年、されど一年。











今年一年で何かみなさんが喜んでくれるようなこと。わたし出来たかな、、?










恩しかくれないみなさんを、私も少しは笑顔にしたいのです。











笑っててほしーなぁ







手を叩くぐらい。







そんでもってもうジャンプしちゃうぐらい良いことがあってほしい










それぐらい徳多き人なのですよ、みなさんは。









いばっちゃってください






存分にっ









とっても濃い応援をありがとうございましたの2024年でした!






ほんっとうにお世話になりました!























おしまい。